スプリングとショック

スプリング

最低地上高が90mm以上あれば、車高を落としても問題はありません。しかし、取り付けなどに問題があったり、アライメントが狂っていたりすると車検には通りません。

車高を落とすメリットとは何か?それは見栄えが良くなる、カッコよく見える。これは個人差の問題かもしれませんが、見る人にはカッコよく見えるし、何故わざわざ車高を落とすの?とただ疑問に思う人もいます。私個人の考えは、カッコよく見えます。

では、デメリットは?車の下を擦る。例えば、マフラーやフロントスポイラーなど。そして、街道沿いのコンビニなどの駐車場に入る時、段差が気になる。「これは下を擦るんじゃない?」案の定「ガガッ」と音がします。結構、メンタル面でダメージを受けます。

車高を落とす時は、よく考えて落とした方がいいでしょう。「あ〜車高を落とさなければ路上にあった石にエキゾーストマニホールドが当たることはなかったんでは?」と後悔することもありますから。

ショック

ショックは社外品であっても問題はありません。ショックは指定部品なのでガスショックであろうと、それは問いません。しかし、取り付けに問題がある場合やオイル漏れなどの問題がある場合は車検には通りません。

スポーツ系のショックの交換。足回りを固めるのは楽しいです。少しでもパワーを上げた方が乗っていて楽しいと思う方もいるかもしれませんが、私個人の考えとしては費用対効果が大きいチューニングは足回りをかためることだと思います。

足回りを硬くすると乗り心地が悪くなるというデメリットがあります。しかし、コーナーリングのハンドル操作が楽しくなります。コーナーを曲がるときに外側にかかる遠心力が軽減でき、コーナーでのロスが少なくなります。乗り心地や自分の運転スタイルを考え、足回りの交換などを考えた方がいいでしょう。