車検を受けるにあたって

自動車を使用するうえで法によって義務付けられている車検。車種や年式によっては十万以上と、車の維持費の中でも非常に大きな割合を占めている部分です。車検は、現在の車検有効期間中いつ受けても良いのですが、期限満了の1ヶ月前以内に受けると満了日が変わらないという制度をとっていますので、実質この期間内に受けることが推奨されます。新車は購入から3年目、それ以降は2年ごとの更新となりますので、忘れないようにしておきましょう。

必要な物

車検を受けるにあたって必要なものは「車検証」、「自動車税納税証明証」、「自賠責保険証」「24ヶ月定期点検記録簿」の4点です。基本的には車検証入れにまとまって入っているはずですが、「自動車税納税証明証」は忘れがちになりますのできちっと確認しておきましょう。

これら書類をまとめて、車検代行もしくは自前の検査場で車検をしてくれる業者に委託するか、自分で車検を受ける(ユーザー車検)ことで車検更新が行えます。その他必要書類は検査局にて揃えられるので、委託する場合は関係ありませんし、ユーザー車検の場合も行ってから揃えられます。

代車をかりる場合

業者に車検代行を依頼する場合は、代車などがどうなるかも確認しておきましょう。基本的には同じ車種が貸し出されればベストですが、それが難しい場合でも極端に大きさなどが違ったり、ミッションが違う車が貸し出されると大変です。

また、万一代車を借りている間に事故を起こした場合にどのような扱いになるか、どこに連絡すれば良いかも確認しておきましょう。大体はその業者に連絡すればよいでしょうが、繋がらない場合なども考慮しておくべきでしょう。